鼻は鼻根部(鼻のつけ根)、鼻背部(鼻スジ)、鼻尖部(鼻の先)という3つの領域に分類されます。
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鼻を高くする場合、鼻のつけ根から鼻の先まで、鼻全体を高くしたいと希望される方がもっとも多いです。しかし、つけ根部分のみ、つけ根から鼻スジまで、鼻スジだけ、鼻の先だけなどと、患者さまによって、様々な希望があります。
鼻を高くするとき、デザインを決定する時にもっとも重要なことは、鼻単独で見ないことです。正面から見た場合には、目と目の間の距離(内皆間距離と言います)、鼻全体の長さ、鼻尖(鼻先)・小鼻の部分である鼻翼幅などを測って、全体を把握しなければいけません。
また横顔においては前額、口唇、頤(アゴ)との関係が非常に重要です。これらを総合的に見て、患者さまにあったデザインを判断することで、満足いただける手術を行なうことができるのです。
1.デザイン
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はじめに、理想的な鼻整形プロテーゼを挿入する位置を決定します。そして皮膚の上からマーキングを行ないます。
正面から見て、顔の中心ラインを見極めることが、マーキングする時に最も大切です。目と目の間の中央点(A)と、上唇の弓形になっている中央の点(C)、口唇が左右どちらかに偏りがある場合には鼻柱基部(B)を基準点として、A-BもしくはA-Cが顔の中心ラインになりますので、そのラインに沿って鼻スジがスーッと通っていれば、理想的です。
このラインがずれてしまうと、鼻の形が不均等になってしまったり、お顔全体のバランスが崩れてしまうことがあるので、慎重にマーキングを行ないます。
2. 切開(アプローチ)
リッツ美容整形外科では鼻全体を高くしたいと希望される場合には、I型インプラントの挿入をして、鼻先を高くするために、自分の組織(耳介軟骨など)を移植する手術と併用することが多いです。
隆鼻術を単独で行う場合と併用する場合では、切開する部位も異なってきます。またI型、L型など使用するインプラントの種類によっても切開する部位が異なります。
患者様の鼻の状態、施術方法によって切開する部位が変わりますので、医師によく話を伺い、施術に望まれることをお勧めします。
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| (a) 鼻翼軟骨下切開 | (b) 経鼻柱切開 | (c) 鼻軟骨間切開 |
3.剥離
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切開後、インプラントを挿入する場所(ポケット)の作成に入ります。切開後に、専用の道具を用いて予定するラインまで剥離を行ないますが、誤った場所に剥離ポケットを作成した場合、のちにインプラントが動いてしまうようなことがおこってしまうため、確実な場所で剥離をしなければなりません。
4. インプラント挿入
剥離ポケットを作成後、いよいよプロテーゼの挿入になります。プロテーゼを鼻の根元の部分までしっかりと挿入します。
挿入後は正面から、そして側面からの視診、また触診を行い、インプラントの厚みや大きさが適当かどうか、形状が患者様にフィットしているかどうか、偏りもなく顔の中心のラインに入っているかどうか、また反転していたり、曲っていたりしていないかなど、慎重に確認いたします。
5. 術後管理
術後は2~5日間、スキントーンテープで固定をし、腫脹を防ぎます。術後5~7日目に抜糸可能です。腫れに関しては、大まかな腫れは5~10日間程度で治まります。